2021-06-03 第204回国会 参議院 農林水産委員会 第15号
特に地図にございますようなところで、但馬地域の真ん中にあります。面積は広いんですが、人口が二万三千人に減ってしまったと。それから、高齢化率が四〇%で、基幹的農業従事者の平均年齢が七十歳という形で、非常に厳しい状況であります。
特に地図にございますようなところで、但馬地域の真ん中にあります。面積は広いんですが、人口が二万三千人に減ってしまったと。それから、高齢化率が四〇%で、基幹的農業従事者の平均年齢が七十歳という形で、非常に厳しい状況であります。
枝肉価格は持ち直しているといっても、例えば、私の地元兵庫の但馬牛につきましては、一頭当たり四百キロ台と他県のブランド牛に比べて百キロほどサイズが小さいので、販売価格は一頭当たり百二十万から百三十万とかなり低い金額です。一方で、二年前の素牛価格は一頭当たり百万円を要しました。
我が地元兵庫県も、但馬牛などの肉用牛、淡路地域などの乳用牛を始め、関西では主要産地です。本法案の審議に際し、地元の畜産農家のお声を伺いました。また、昨年十二月にはお隣の京都の農家にも熊野政務官とともに視察をさせていただいたところです。
まず、この兵庫美方地域における但馬牛のシステムの関係でございますけれども、平成三十一年二月に日本農業遺産として認定されますとともに、世界農業遺産への申請承認がなされまして、令和元年十月に国連食糧農業機関、FAOに申請を行ったところでございます。
地元の但馬牛の生産費、これ、県の畜産協会によれば、今年十月まで百二十万円を超えているところでもございます。昨年の秋以降、GoToキャンペーンや和牛保管事業等によって確かに販売金額は上昇しているところでございますけれども、今後のコロナ禍の影響によっては採算割れの可能性も十分に考えられるところでございます。
これ、併せてお伺いしますが、私、十二月の委員会の質疑におきまして、兵庫美方地域の但馬牛の飼育システムについて、今現在の世界農業遺産への登録の申請状況についてお伺いしたところでございました。
御質問の兵庫美方地域における但馬牛飼育システムにつきましては、昨年二月に日本農業遺産として認定されるとともに、世界農業遺産の申請承認がなされ、委員御指摘のように、昨年十月に国連食糧農業機関、FAOに申請を行ったところでございます。FAOからは、牛籍簿などの知識システムは高く評価されているものの、畜産と水田農業との関連性を明らかにすべき等の指摘があり、現在、継続審査中となっております。
コロナ禍により、和牛、とりわけ高級ブランド牛、私の地元兵庫でも、但馬牛、神戸ビーフの枝肉価格が影響を受けています。 お配りした配付資料一を御覧ください。これは、本年四月以降のブランド牛の枝肉価格と肉用牛肥育経営安定交付金、いわゆる牛マルキンの交付額、そして一頭当たりの実質負担額の推移を示したものです。
特に但馬牛は、この九万五千円がなくなると二十五万円になります。
与党筆頭理事の谷先生は、まさに但馬牛の本家本元というところでございますが、兵庫と宮崎、これは対決するのではなく、同じ和牛ブランドを高め合うという仲間として本日質問をさせていただきたいというのが一点目でございます。 二点目は、私、以前、知的財産権に関する仕事、これは主に特許の仕事でございますが、こうした仕事をさせていただいておりました。
ジオグラフィカルインディケーションと、これ、ジオグラフィカルですから地理的、表示、インディケーションという意味ですが、あおもりカシス、但馬牛、神戸ビーフといったように、地理というよりは、生産地の特性が品質の特性に結び付いているブランド性を地名で表示した産品と説明した方が分かりやすいんですが、これを昨年の十二月十日までに約九十産品登録されています、制度に基づいて。
続いて、和牛について伺いますが、和牛は、皆さん御存じのとおり、兵庫県には但馬牛あるいは神戸牛、そうしたブランド牛があるわけでございますけれども、外国人の方々が来るということ、インバウンドが減っているということによって、非常に大きな影響が出ております。かなり需要が減少してしまって、価格が下落しているというふうに聞いております。 私の知り合いの方でも、東京などの店舗ではかなり暇な状態であると。
神戸ビーフは、輸出に当たっては、兵庫県内に認定された屠畜場及び食肉処理場が存在しないことから、鹿児島県まで持っていって、但馬牛を陸送をして、鹿児島県で屠畜及び食肉処理を行わねばなりませんでした。これは長距離輸送でコストも高くなりますし、但馬牛自身が疲れる、体重が減少する、ストレスで肉質が落ちるという問題が指摘されてきました。
私、地元が兵庫県でございますけれども、兵庫県でも、とある食肉加工のセンターが開設されたわけでございますけれども、神戸牛であったりとか但馬牛であったりとか、いろいろないい牛肉があるわけですが、この牛肉を輸出するために施設を開設した。これは竣工から非常に長い時間がかかったわけです。これは、何でそんな時間がかかったんですかということなんですね。
○岩渕友君 説明会の中で、事業者は、但馬牛への影響を心配する声に対して対策を取ると、そういう抽象的な答えしかないんですよね。イノシシであるとか鹿が増えるんじゃないかと、こういう懸念に対しては電気柵を設置すると回答したんですけれども、それじゃ効き目がないんだという声が上がって、いいかげんなことするんじゃないと怒りの声が広がりました。
兵庫県におきましては、但馬牛の精液は県の農林水産技術総合センターで管理しており、県内繁殖和牛農家のみ、JA等を通じて配付しています。JA等への配付に当たっては、精液配布調整会議の開催により、希望本数を調査の上、家畜の飼育状況等から必要本数を配付されています。翌年度、人工授精師ごとに利用実績を家畜保健衛生所に報告することとしており、利用状況の把握に努めております。
兵庫県におきましては、乳用牛への但馬牛の受精卵移植を行うなど、取組を進めているところなんですけれども、やはり繁殖農家は高齢化が進んでおります。相続するとなったら、牛は流動資産なので相続税問題が生じる。また、新規就農には周辺の皆様の同意が必要だ、いろいろ環境問題があるということで同意が必要です。また、子牛価格が高価格で資金繰りが困難と、なかなか繁殖農家を育成することは大変な状況になっております。
あるいはまた、増体の良質な牛である但馬牛、こうした技術改良、品種改良を重ねて、今の鹿児島の黒毛和牛が誕生したわけであります。そして、宮崎、熊本あるいは北海道のみならず日本全国の生産地が切磋琢磨しながら技術の改良を進め、今、日本が世界に誇る和牛が誕生したわけであります。 和食が世界遺産に登録をされまして、今、海外において非常に人気を博しております。消費もふえております。
○堀江政府参考人 先駆的に実施されておりましたこのモデルの前のところのデータを今お持ちしているんですけれども、このモデル事業のモデルにしたところでございますけれども、例えば兵庫県の但馬地域では、二十七年度に、事業としまして十三名の方が地域移行の利用をいたしまして、そのうちの四名の方が退院したというふうに聞いてございます。
兵庫県の但馬医療圏、これは日本海側に面する郡部の地域で、この十数年来、大変医師不足に悩まされてきた地域です。公立病院の統廃合計画が何度も持ち上がりましたが、そのたびに住民運動ではね返し、病院を守ってきた地域であります。
兵庫県の但馬地域というところがあります。谷議員のちょうど御地元ですけれども、ここも十年ほど前に医師不足が問題になりまして、但馬にある九つの公立病院のうち三つをもうベッドのない診療所にしようかという動きが県主導で起こったんですが、そのときに、もう瞬く間に地域ぐるみで自分たちの病院を守ろうという運動が起こりました。
○小川勝也君 それに加えて、いわゆる銘柄の例えば淡路島だとか但馬だとかいうのはもう八十万超えだというふうに伺っています。なかなか買えない価格にこれ到達をしています。 そんな中で、肉牛も欲しい、それからF1も売れる、ホルスタインのいわゆるお母さん牛も早くつくりたいということになると、まさに黄金のお母さんのおなかになっているわけであります。
昨年六月に申請受け付けが始まり、既に、夕張メロンや兵庫県の但馬牛、神戸ビーフ、福岡県の八女伝統本玉露など十二産品が登録されています。 TPP参加国は、他国のGIを保護する場合の基本的なルールについて規定しており、GIに関する相互保護を通じて、ジャパン・ブランドとなる登録産品の輸出促進が期待されます。
現在、但馬空港、関西空港、仙台空港などでコンセッションが進められております。空港コンセッションでは、整備は国が行った上で運営をコンセッションによって民間委託をしていっているわけですが、その狙いは何なのか。その結果、例えば空港整備費用の回収が前倒しになったということなのか、あるいは空港整備勘定の歳出歳入への影響はどういうものがあるのか。